2017年1月28日土曜日

散歩3日目、また旗振山へ

今日は散歩の3日目です。近所を一回りしようと思ったのですが、アスファルトの道では嫌がったり、後ずさりしたり、溝蓋やマンホールに近づくと踏ん張って動きません。よほど嫌なのでしょう。



それならいっそ山に上がるか。今日もまた、おらが山から旗振り山を往復することにしました。



道路ではあんなに嫌がっていたのに、山に入ると枯葉の上をどんどん進みます。時には枯葉に埋もれながらモグラのように進みます。


旗振茶屋でおやつを食べて一休み。また来た道を戻ります。早い、早い。こんなに小さな子のどこにこんなエネルギーがあるのかと思うほどです。




人間の都合で歩かせているのではないかという気もしないではないのですが、これは本能のようです。室内やアスファルトの上を歩く方が不自然なのです。



家に帰ると、甘噛みしたりやんちゃなことをいっぱいしますが、こちらの方が犬にとってはストレスなのでしょう。飼い主にとって扱いやすい犬は不自然な姿なのかもしれません。

2017年1月26日木曜日

初めての散歩

やっとアグリの散歩の日が来ました。我が家に来てから1か月半、この日を待っていたのです。


家の前の道路に出したのですが、足の裏の感覚が室内と違うのか、何だか落ち着きません。家の中ではあんなに走り回っていたのに、外では尻込みしたり、後ずさりしたり。何とかなだめすかして近くの公園まで行って、そこで準備運動です。


土の臭いが気になるのか、地面に鼻を擦りつけるような格好で嗅ぎ回り
ます。落ち着いたところで散歩を再開です。途中で白柴のミーシャとご対面。


散歩の初日だから家の周りを一周するくらいと思っていたのですが、天気が良いのでおらが山まで登ってみたくなりました。アグリは大丈夫かなと思ったのですが、本来が野性が強い柴なので大丈夫!


坂道をどんどん登ります。しかし水路の溝蓋に差し掛かると、尻込みして動かなくなります。ここは抱き上げて、よっこらしょと。少しくらいの階段も何とか登ります。とうとう、頑張っておらが山まで登ってきました。


ここまで来るともう少し足を延ばして旗振山まで行きたくなりました。犬が歩いているのを何度も見かけました。アグリに出来ないことは無い!




柴犬は落ち葉の中が似合います。頑張れアグリ!もう少しだ。落ち葉に埋もれそうな感じで旗振茶屋に到着。お疲れさん、アグリ。



さすがに帰り道では座り込んでしまうこともありましたが、何とか家までたどり着きました。帰ってケージの中で眠りこけていました。疲れたのだろう、無理もない。



夕刻、また高倉台を散歩。今日は本当にお疲れ様でした。ゆっくり休んで、明日の散歩に備えよう。


2017年1月25日水曜日

稀勢の里、横綱に昇進!

長い間待っていたのです。今日稀勢の里が横綱に昇進しました。

伝達式の様子を中継で見ていました。よくやった。胸が熱くなりました。学生相撲出身の力士が多いなか、中学を卒業して、下積みからとうとう頂点にまで登りました。

昨年の神戸場所でも、土俵周りをうろうろする力士が多いなか、何番も懸命に申し合いをしていたのが稀勢の里と貴ノ岩です。必ず努力が実を結ぶと思っていました。貴ノ岩も稀勢の里の優勝を決定づけた金星を挙げました。

19年ぶりの日本人の横綱誕生と騒がれています。これからが本番です。祝賀会などが続くでしょうが、簡単に切り上げて稽古に励んでもらいたいものです。琴奨菊、豪栄道の轍を踏まないように願いたいものです。


今の横綱は白鵬以外頼りになりません。白鵬の取り口にも私はいろいろと不満を持っています。立会いです。張り差しやカチ上げは横綱の立会いではありません。又何度も注意されているダメ押しも品がありません。最近は少しましになってきていますが、張り差しはまだ直っていません。
神戸場所の稀勢の里

稀勢の里には横綱らしい横綱になってほしいと思います。本人も「尊敬される横綱になりたい」と言っていますが、期待しています。

3月の大阪場所が楽しみです。おそらく切符は取れないでしょう。

2017年1月21日土曜日

散歩デビューの準備

どれが良いかな
2回目のワクチン接種から2週間経つので、来週には散歩を始めます。今日はその準備のために近くのペットショップへ行ってきました。


首輪とリードが必要です。ムサシのがあるのですが、大きさが合いません。首輪だと抜ける心配があるので、ハーネスにします。

動物病院以外へ連れてゆくのは初めてです。家ではあんなに暴れ回っているのに、外では借りてきた猫のようにおとなしいのです。カートに乗せると怖いのか、寒いのか震えています。お前は内弁慶か?


初めてのカート、こわごわです


胴回りを測ると37㎝。すぐに大きくなるので、少し大きめのが良いと思うのですが、ぶかぶかで途中で脱げてもいけないので、取りあえずSサイズを購入。色も茶色に似合うのでピンクにしました。


店内では何人かのお客さんに可愛いと撫でてもらってご機嫌でした。家ではガオーと家人の手足を甘噛みするのに、その違いに再度ビックリ。こうしておれば誰にでも可愛がってもらえるのに。




似合うでしょう


しつけ用のトイレを下見したのですが、どう考えてもここでしそうな感じはしません。これは今後の課題です。ムサシは散歩をするようになれば室内ではしなかったので、それを期待します。



あと数日で散歩デビューです。楽しみです。

2017年1月13日金曜日

晩白柚の皮の砂糖漬け

晩白柚を食べてみました。



上部を切り落とし、皮の部分を縦に8等分に切れ目を入れ、分厚い皮を剥いてゆきます。



果肉の部分は夏ミカンの倍ほどもある大きさで、酸っぱくなくザボンのような味でした。



厚さが2cmほどもある皮の部分を、黄色く固い皮と白い綿の部分に分けてゆきます。白い綿の部分を2~3回ほど酢を入れたお湯で茹でこぼします。

こうしてあくが抜けると、砂糖で煮ます。なんだか干瓢の綿のようです。





黄色く固い皮は、細く切ってこれも茹でこぼし、砂糖で煮てピールにします。途中で少しかじってみると、苦くてとても食べられるものではありません。

苦みが2~3時間も口の中に、残りひどい目に遭いました。砂糖を加える前で良かった。ネットのレシピもあてになりません。




白い綿の方は網に並べて2日間天日干しにしました。良い具合に乾いて、白い干しイモのようです。


ネットのレシピではこれにグラニュー糖をまぶすのですが、このままでも十分美味しいし、砂糖の取り過ぎも良くないのでここまでにします。





なかなか上手くできたと思うのですが、今では美味しいゼリー菓子がたくさん出回っています。この様な加工品は、甘いお菓子のなかった時代の田舎の素朴な手作り菓子なのでしょう。






2017年1月12日木曜日

2回目のワクチン接種

今日、2回目のワクチン接種のため動物病院へ行ってきました。


待合室でも不安気です。家ではあんなに元気ではしゃぎ回っているのに、病院だとおとなしいのです。診察台に乗ると予感するのかそわそわ。体温を測るため肛門に体温計を入れられるときにはキャンキャンと悲鳴をあげました。



ワクチン注射

体重も1か月前より1㎏増えて3.1kgになりました。触診、聴診器でも異常無し。順調です。



ワクチン接種の注射はあっという間に終わりました。初回は鳴いたのに、慣れるのでしょうか?短いしっぽを振って、先生の手をぺろぺろ舐めています。これで2週間後には散歩デビューです。楽しみです。




待合室では受付の女性がカウンターから出てきて「可愛い!」と可愛がってくれました。ムサシの時からお世話になっている方です。良かったね、アグリ。


2017年1月9日月曜日

久しぶりに山越えで板宿へ

年が明けてから歩いていなかったので、今日は久しぶりに山越えで板宿まで往復しました。




高倉台から六甲縦走コースで栂尾山、横尾山、馬の背と進み、東山でコースから外れます。このコースは何度も歩いているのですが、季節によって風景が異なります。樹林の中の酸素を吸って、清々しい気分です。





板宿に着くと、商店街の入り口で餅つきをしています。もち米をセイロで蒸し、臼と杵でつくのです。懐かしくてしばらく見ていました。両親が健在な時まで、田舎ではこのようにして餅つきをしていました。一家総出の行事だったのです。





つき上がった餅はお客さんに振る舞われるのですが、事前に整理券が配られており、既に終了していました。残念!杵つきの餅は貴重なのです。







昼過ぎなので久しぶりに「白水食堂」で腹ごしらえ。ここは昔ながらの食堂で、ご飯やおかずが自在に選べるのです。私より上の年代の人には懐かしい店です。私は鯖の煮付、粕汁、ご飯を注文しました。





燃料を補給して自宅まで歩きました。4時間の歩きでした。久しぶりにすっきりした気分です。







2017年1月7日土曜日

晩白柚という柑橘を知っていますか

クリスマスの日に息子が、患者さんから貰ったという大きなミカンを持ってきました。

自宅の庭に20個ほど実ったというのです。こんな大きなミカンは見たことがありません。測ってみると、直径16㎝、周囲53㎝もあります。余りにも大きくて立派だから、すぐに食べるのも勿体なくて、しばらく部屋に飾っていました。


そこへ先日熊本の実家に帰ったという人から、お土産に同じミカンを頂きました。一回り大きい特大です。直径19㎝、周囲61㎝もあります。晩白柚(ばんぺいゆ)と言って、ザボンの一種で、熊本県八代市の特産品だそうです。土地では床の間に飾ってあるそうです。

食べた時に種を採種して植えたらどうだろうかと息子が言います。上手く発芽して育つかもしれない。しかし柑橘の実生では庭の日向夏で懲りています。30年近くになって、幹の直径20㎝にもなるのに、実を付けたのは数年前の1個だけです。


どうして食べるか、いろいろ調べています。果肉は普通に食し、皮は砂糖漬けや、ピールに加工しようと思います。2人だけで食べるのは勿体ないので、今度息子が帰ってきた時に切ろうと思います。




2017年1月2日月曜日

パン屋の福袋

今日は須磨パティオの初売りに行ってきました。

正月三が日はおせちです。我が家は家族皆おせちが楽しみで飽きることはありませんが、普段パンとコーヒーという定番の朝食なので、無性にパンが食べたくなりました。そこでパン屋さんの福袋が狙いです。美味しいパンが山ほど入っていることを期待したのです。

パティオの大丸にはドンクとポールボキューズの2店が入っています。どちらも人気のようで一人で5~6個の福袋を買っている人もいました。あんなに買ってどうするんだろうと余計な心配をしながら長い列に並び、娘と分担して両方の福袋を買いました。



左:ドンク 右:ポールボキューズ

帰って開けて見ると、パンがどっさりと思っていたのですが、ドンクの方はスープや焼き菓子、パネトーネ、ジャムなど日持ちのするものがほとんどで、パンは一つしか入っていません。がっかりです。ポールボキューズの方は、ジャムのほかは全部パンでした。


よくよく考えてみると、何日も前から準備をする福袋です。全部焼きたてのパンを詰めるなんてことは無理です。クリスマスセールの残り物を一掃処分する良い機会なのです。

まあ、良いか。福袋はしょせん何が入っているか判らないところが面白いのです。

2017年1月1日日曜日

明けましておめでとうございます

2017年が明けました。昨年は我が家は娘が結婚したこと、アグリを迎え入れたことなど、大きな変化がありました。しかし、家族全員大きな病気もせず、平穏な一年だったと思います。今年も穏やかな年でありますよう。




例年の定点撮影です。”今年はもう止める”と言いつつ毎年作り続けているおせちも、昨年の暮れは数日前から着々と準備していたからか、大晦日はお重に詰めるだけでした。午前中に終わりあとはゆっくりした時間を過ごしました。


元旦に家族そろって年の初めを祝いました。1匹後ろ向きに写って暴れているのが新米です。我が家に来てから3週間。大きくなりました。あとは賢くなるだけです。頼むよ!





娘の主人は3日に来る予定です。美味しいお酒が飲めそうです。息子のお嫁さんが集えるようになれば嬉しいのですが…。これだけは変わってやるわけにもいかないので、本人に頑張ってもらうしかありません。こちらも頼むよ!






息子はお祝いを済ますとさっさと職場に帰って行きました。辛い仕事です。残った3人で近所の多井畑厄神へ初もうで。この神社は19日の厄除祭がメインなのですが、初もうででも大賑わいです。

以前はムサシと一緒に長い階段を登ったことなどを思い出しながらお参りしてきました。