2008年8月23日土曜日

地蔵盆




我家の斜め向かいのお宅が天命地蔵というお地蔵を祭られています。昔、交通事故で亡くなった子供を祭ったのがいわれだそうです。毎朝、奥さんが水とご飯をお供えしてまつられています。大変奇特な方です。


今日は地蔵盆。夕方から近所の子供たちがぞろぞろと集まってきて、お地蔵さんにお参りしてお菓子をもらいます。お地蔵さんの前にテントを張って、スーパーボールすくい、アニマルバルーン、かき氷と子供の楽しみもあります。近所の親たちがお手伝いをします。大勢の子どもたちが集まってきてたいへんにぎやかです。近辺にもいくつかお地蔵さんがあり、子供達はお菓子をはしごします。昔は子供たちのささやかな楽しみだったのですが、今では夏祭りのようです。私も小さい頃近所のお地蔵さんにお参りして駄菓子をもらっていました。ひっそりした小屋の前に薄暗い提灯がかかっており、線香の煙の中でお地蔵さんにお参りしたのをうっすらと覚えています。半世紀前のことです。

2008年8月21日木曜日

神戸港周遊


家族で旅行に行きたいのですがムサシを預けて行くわけにもいかず、神戸港周遊と豪華外食で家族団欒の時を過ごしました。モザイクから出る周遊船「コンチェルト」に乗って明石海峡をぐるっと一回り。海から自分の住んでいる街を眺めるということはあまり経験がないので、新鮮な印象を受けました。神戸は町の後ろに六甲山脈が走り、海まで4~5㎞、その間が市街地で、埋立をして広げ人々が暮らしてきました。海から眺めると海岸線が南下していったのがよく判ります。

そのあと、プロメナ17階の「北海道」というお店でビール、焼酎を飲みながら北海道の新鮮な海の幸を味わいました。ポートタワー、神戸港、市章山、街の間を走る高速道路、神戸の夜景がきれいで、楽しい時を過ごすことができました。店もネタが新鮮で美味しく、従業員の応接も合格点、価格もリーズナブルでした。ああ、家族4人が一緒にいられるのはあと数日です。

2008年8月19日火曜日

野球観戦


今日、家族でオリックスー楽天戦を見に行きました。スカイマークスタジアムです。本来はグリーンスタジアムというのですが神戸市の財政難のためヤフーBBスタジアム、スカイマークスタジアムと名前が変わりました。こんなに短期間に名前が変わると、今はどういう名前だったのかと不安になってしまいます。1塁側内野席に行ったのですが満席で、家族4人が一緒に座ろうと思うと2階席になってしまいました。試合の内容は大味でピリッとしたところのないものでした。オリックスの野手、投手ともに「喝!!」です。
それでも球場で観るのはTVで見るのと比べると迫力が違います。家で14インチのTVで観戦するのとは大違いです。また、生ビールを飲みながら持ち込んだ弁当を食べるのは実に楽しいものです。太鼓やメガホンの音が喧しいのはいただけませんがそれも辛抱です。それと、5回終了時の花火、7回攻撃時の風船飛ばしも球場ならではの醍醐味です。結果は大敗でしたが自然の風に吹かれて野球を楽しむことができたので満足です。

2008年8月16日土曜日

ゴーヤの実が着いた


窓の日よけにゴーヤを植えていましたが、実が着き始めました。部屋の中からみると日増しに大きくなっていくのが見えます。食べ頃のもあります。食べるのが目的ではなく、日除けと、ゴーヤの成長を楽しむために植えたのですから急ぐことはないのです。でも、遅れると黄色く変色して、実が割れて中から赤い種がぼたぼたと落ちて来ます。そうなる前に収穫するのがよさそうです。今夜はゴーヤチャンプルといきますか。私はさっと湯がいて鰹節をかけて食べるほうが好みです。

2008年8月13日水曜日

高砂ユリ


我が家を含めご近所の庭先にユリが咲いています。誰も植えてはいないのに勝手に生えてきたのです。ひょろひょろと伸びて、先に白い花を咲かせています。高速道路の堰堤に咲いている百合です。私は「鉄砲ユリ」だと思っていたのですが、先日ラジオを聴いているとこのユリが話題になっていました。それによると、このユリは「高砂ユリ」別名「台湾ユリ」というそうで、本来日本にはなかった種だそうです。数十年前、台湾から材木を輸入した際に種が混じっており、四国から西日本一帯に広まったそうです。私はユリは球根を植えるものだと思っていたのですが、種を鳥が運んで繁殖したらしいのです。白くて可憐な花ですが、暑い盛りに肥沃でもない地で咲いているのは逞しい花です。ちなみに「鉄砲ユリ」は5月頃に花をつけるとのことです。

2008年8月5日火曜日

野菜豊作


数日間水やりをしていなかったので、今朝早く畑に行ってきました。雑草をかき分けながら野菜を収穫しました。きゅうり、ナス、トマト、ゴーヤ、ミョウガ、それに大きくなった黒ウリです。この黒ウリは長野県の一部で栽培されているらしいのですが、他では見られない珍しいものです。数年前にいただいた黒ウリの種を取っておいて今春に播いたものです。3本発芽して大切に育ててきました。きゅうりよりも柔らかく、酢の物にはもってこいです。こんなに大きくするものではないと思いますが、思い入れがあるウリなので採るのをためらっているとこんなに肥大してしまいました。畑で農園の大家さんに会い話していると、「最近販売されている種はF1がほとんどで、それを自家採取した種は親とは似ても似つかないものができることが多く毎年新しく買いなおしたほうが良い」といわれました。私は、黒ウリ、カボチャ、冬瓜を自家採取して育てましたが親とはあまり似ていないのは確かです。でも食べられたらそれでいいんです

2008年8月4日月曜日

西田屋


神鍋高原からの帰り、日高町の西田屋に寄り昼食を食べました。但馬牛専門店として有名な店だそうです。毎年遠征で神鍋を訪れている息子は、大会で優秀な成績でも収めれば、OBからステーキをご馳走になれるかもしれないと期待しているらしいのですが、あいにくまだ実現していないようです。
応援の私たちは焼肉定食、冷シャブ定食を注文し、床の間に山野草が生けられた涼しい部屋でほっとひと息。店には土地の野菜が段ボール箱に詰められて売られており、買って帰りました。500円とは廉い!ピーマン、トマト、ナス、ズッキーニ、メロン、おくら、ツルムラサキが箱一杯に入っており、早速新鮮な野菜を頂きました。如何にも田舎らしくてほのぼのとした店でした。

2008年8月3日日曜日

ラグビー応援




この暑い最中に西日本の学生ラグビー大会が神鍋高原で開かれています。息子の最後の大会なので応援に行ってきました。我が家から車で高速道路を走ること3時間、冬はスキー、夏は学生の合宿で賑わう高原につきました。炎天下、じっとしているだけでもくらくらするような暑さの中、走り、タックルし、ドンとぶつかり合うスクラムなど激しいスポーツをしている選手たちはどれだけ大変か、見ているだけでも気が遠くなります。息子のチームは残念ながら敗れましたが、終了ホイッスルが鳴ると、敵も味方もないノーサイドとなり、相手を称えあう姿は見ていて実に気持ちのいいものでした。

帰りの道中、朝来というところのドライブインに寄ると、日本海の新鮮な魚介類が売られていて、鯵、するめ烏賊、岩牡蠣を買って帰りました。鯵は南蛮漬けに、烏賊は一夜干しにしました。岩牡蠣を食べようと思って、こじ開けようとしたのですが、どうしても開かず、結局根負けして殻付きのまま電子レンジに入れる羽目になってしまいました。

2008年8月1日金曜日

窓を覆う苦瓜


この窓は西向きで、午後になると西日が当たって暑くてたまりません。よしずでも掛けようかと思っていたのですが、ゴーヤを植えて日除けにすることにしました。最初はちょろちょろと伸びが遅く心配していたのですが、最近は元気に這い上がり窓の上まで行きました。部屋の中から眺めると緑の葉っぱが風になびいて涼しそうです。黄色い花もちらちらと見えます。もうすぐ苦瓜がぶら下がって、部屋の中からその成長ぶりが観察できそうです。これで苦瓜が沢山採れれば一石二鳥です。ゴーヤチャンプルや酢の物で暑い夏を乗り切ります。