2022年10月30日日曜日

柿仕事、干し柿作り



 ご近所の知人から渋柿を頂きました。渋柿はそのままでは食べられませんが、渋抜きをすると大変美味しく食べることができます。子供の頃、我が家には渋柿があり、母は「あわし柿」といって渋抜きをしてくれたものです。

渋抜きにはいろんな方法があるようです。へたの所を焼酎や熱湯につけて袋に密閉し、2週間ほどすると渋が抜けて美味しくなります。また、干し柿にする方法もあります。


今回頂いたのは吊るすための軸が無くなっていたので、焼酎に漬ける方法で渋を抜きます。ホワイトリカーが見当たらないので、勿体ないですがブランデーを使いました。晩酌用の25度の焼酎ならあるのですが、これではアルコール濃度が低くて心配になったのです。

知人からはへたの周りに針を刺してアルコールに漬けてるよう言われたのですが、母はそのまま漬けていました。試しに半分は針を刺し、他はそのまま漬けました。袋に入れて、2週間ほどすれば美味しいあわし柿が出来上がります。



我が家の次郎柿が今年は沢山実を付けたので、ご近所にお裾分けしたのですが食べきれません。甘柿でも干し柿にして保存できるのか、試しにやってみました。ネットでは、干す前に熱湯に漬けて消毒すると掲載されていたので、その通りにしてみました。



何年か前に柿をスライスして干し上げ、保存したことがあります。干し野菜の要領です。今年もしてみようと思うのですが、それは後日の仕事にします。











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