2022年3月8日火曜日

いかなごの釘煮、久し振り

今朝イオンへ食材を買いに行った時、いかなごが入荷したお知らせが入りました。

毎年今頃はいかなごの釘煮を炊くのが春の風物詩でした。街を歩いていると家々からいかなごを煮る香りが漂い、春が来たことを実感したものです。

しかし4~5年前からいかなごが高騰し、4,000円~5,000円/kgもするようになりました。原因はまだ良く判っていませんが、乱獲、海の浄化が進みすぎた等いろいろ言われています。年々漁獲量が減り、漁の期間も短くなり、解禁されたと思うとあっという間に終了となっていました。

そんな訳で我が家の伝統行事も途切れていたのですが、今日は1kg1,980円と近年にない安値です。それに、昨日で大阪湾のいかなご漁は終了し、播磨灘のみの漁場となりました。思い切って2㎏購入しました。

急いで帰って、早速調理を始めました。既に我が家のレシピは出来上がっているのですが、今回は我が家のレシピと新しいレシピと半分づつ煮てみました。

暫く期間は空いたのですが、コツは解かっています。小一時間で炊き上がりました。久しぶりに釘煮の臭いが漂います。以前はちょうどお雛様を飾っていたので匂いが付かないように気を使ったのですが、今年はまだ飾ってないので気は楽です。

艶々して美味しそうです。今夜はこれで美味しいお酒が飲めそうです。子供達にも少し分けてやろうと思います。喜ぶ顔が浮かびます。










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