2012年2月26日日曜日

ノンアルコール飲料の位置づけ

私はビール党で毎晩ビールで夕食を楽しんでいましたが、数年前から週に2日休肝日を設け、その時にはノンアルコール飲料を飲んでいます。ノンアルコール飲料も当初はとてもビールの代替品とは言えない代物でしたが、最近の商品は改良を重ね、立派にビールの代替品としての役目を果たせるようになってきました。

しかし、いろんな問題を抱えています。

私はビールの替わりに飲むので、味は出来る限りビールに近くしてほしいのですが、パッケージのデザインははっきりとビールと区別するべきだと思います。私の購入するのは左の2銘柄で決まっているので、迷うことはありませんが、棚には「ゼロ」や「OFF」と表示して何がゼロかOFFか、ビールかノンアルコールか判りにくい商品も並んでいます。また、次の写真のように、わざとヒット商品と紛らわしいデザインにしたと思われるのもあります。売るためにはここまでするかと思います。

2月17日付の神戸新聞夕刊、イイミミに載った記事です。コンビニで中学生にノンアルコール飲料を売るのを断って、親から怒鳴り込まれたという話です。また、二十歳未満の子に売って責められたともあるということです。

ノンアルコール飲料はビールを飲みたいがアルコールは採りたくないという人にはありがたい製品ですが、そのデザイン、販売方法、PRにはいろんな問題を抱えています。消費者、業界ともにルール作りをしなければいけないのではないでしょうか。

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