2015年5月15日金曜日

結腸ポリープ切除


10年前に大腸のポリープを切除してから、定期的に大腸の内視鏡検査をしています。

その時は大きくて性質の悪そうなポリープだったので神大病院に10日間入院しました。検査の結果、腺腫で癌ではないけれども、そのままにしておくと癌化する危険性があるということでした。それ以来2~3年に一度は検査をしています。

昨日が検査でした。朝から2Lの下剤を飲んで腸の中を洗浄し、午後からの検査に備えました。何回も経験があるのですが、肛門からカメラを入れられ、お腹の中をぐいぐいと小腸の入り口まで進めるときは、気持ちの良いものではありません。曲がり角でカメラが腸壁に当たるのが分かります。

それから出口の方へ向かって詳細に調べてゆくのです。「もう少しで終わりですよ」と言われホッとしていると、「平べったいポリープがあるので切除します」と告げられました。嫌な予感がします。なめこの様なポリープなら良性のようなのですが、ナメクジが張り付いた様なのはそうでもなさそうなのです。10年前がそうでした。

検査をしたのは女医さんですが、応援の男性医師がやってきて切除を手伝っていました。足に電極を貼り付けて、電気を逃がします。いつもはモニターでその様子を見ることが出来るのですが、昨日の部屋は大きなモニターが頭の後ろにあって、医師には見えるのですが、患者には見ることが出来ない配置になっていました。施術の様子が見えないので、よけい不安なのです。

明細書には「結腸ポリープ・粘膜切除術」と記載があり、術後の説明で、アルコール、きつい運動は1週間禁止、刺激物は3日間禁止とのこと。水泳はどうでしょうと聞くと、水泳も過激な運動ですとの答え。がっかりして帰路につきました。

3週間後に結果を聴きにゆきます。それまで憂鬱です。

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