2011年7月3日日曜日

ルネッサンス・アルト・ギター

 神戸ロッコーマンで金谷幸三ルネッサンス・アルト・ギターのコンサートがあり,家内と一緒に聴きに行ってきました。


プログラムは次のとおり。
ドビッシー:夢
ケージ;風景の中で
ポンセ:2つの小品
バッハ:リュート組曲2番
パーセル:組曲2番
サティ:干からびた胎児
ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
バッハ:シャコンヌ
ドビッシー:月の光
アンコールとしてマイヤース:カバティーナ

11弦ギターはスウェーデンのギタリスト、イォラン:セルシェルの名演で世界的に知られるようになり、一時は日本の著明なギタリストも後を追いかけましたが、結局表舞台に登場することは無く、マイナーな存在になっています。

金谷先生は私の習っていた小林勝夫先生の弟子でもあり、小林先生がお亡くなりになってから、私も金谷先生に習っていました。。東京国際ギターコンクール3位という実績のある方ですが、事情によりギター界から引退されましたが、この度11弦ギタリストとして復活されたのです。

私は先生のバッハの演奏は素晴らしいと思っており、演奏を聴いていると、時間が永遠に続き、このままいつまでも聴いておれたらと思います。

今回の11弦ギターでのバッハの演奏も素晴らしいのですが、頼りなげではかない6弦の音が懐かしいです。

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