2012年10月21日日曜日

いもほりハイキング

職場の福利厚生事業のいもほりハイキングに参加しました。
朝から絶好のハイキング日和です。車で西神中央まで行ってバスで神出古神へ。そこから歩いていもほりの圃場まで行くのですが、ほとんど稲刈りが済んだ田んぼ、畑、里山のどかな田園風景を楽しみながらのハイキングです。

田舎では柿の木がある家が多く、たわわに実っていました。こんな景色を見ると懐かしい思いがこみ上げてきます。


幼い頃、稲刈りの手伝いをしていた田んぼの土手には柿の木があって、仕事の後に実をとったことを思い出します。その時の柿は渋柿で、ヘタのところを焼酎につけて段ボールに入れておくと渋が取れて食べられるのです。田舎では「あわし柿」と言っていました。このように渋抜きをした柿のほうを好む人もいますが、柔らかくなり、甘みも甘柿ほど甘くはありません。私は富有柿や二郎柿のほうが美味しいと思います。

いもほりの圃場につくと1家族に一つ移植ごてを与えられ、一人3株掘るのですが、昨年はぬかるみで大変な目にあったので、今年は長靴にスコップと重装備で行ったのですが、畑も良く乾いていたので楽に掘ることが出来ました。

掘り上げた芋をリュックに詰めのどかな野道をハイキング。西神中央までバスで運んでもらってプレンティーで私は秋刀魚の塩焼き定食、家内は天ぷら定食で舌鼓。よく歩いた後なのでビールの一杯でも欲しいところでしたが、涙ながらに残念。

帰りにJAの直売所で玄米と野菜をすこし買って、ムサシの待つ家に急ぎました。のどかな田園を歩くことが出来、気持ちの良い一日でした。



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