2016年1月26日火曜日

神戸一宮~八宮歩きました

神戸のもっとも賑やかな繁華街は三宮、七宮は兵庫の国道二号線横。それでは他のお宮は何処にあるのだろう?この疑問は私が神戸に来てから常に持っていましたが、そんなに気にかけたことはなかったのです。

天気が良いので家に閉じ籠っているのは勿体ない。思い切って神社巡りに行くことにしました。

















家から歩こうかとも思ったのですが、少し無理そうです。三宮駅からスタートです。北野坂を上り少し横に入ったところが一宮です。
一宮

今は亡き「主婦の店ダイエー」の中内功さんの槇の献木が懐かしい。








二宮
加納町3丁目の陸橋を超えて東に行くと二宮です。ビルの谷間に埋もれたようにたたずんでいます。かって白蛇が現れたということから白龍神社と言う社も併設され、飲食業の方々の参拝が多いということです。









三宮に下って行く途中、懐かしい「たから」という食堂で昼ご飯。魚料理が美味しい店です。受け付けのお婆さんは何十年前と全く変わらずお元気です。天かすをお土産に頂いて満足して店を出ました。

三宮
三宮は繁華街のど真ん中、大丸の横です。こんなところにも若いカップルがお参りに来ていました。お幸せに。

JRの歩道橋を渡っていると、大勢の鉄道ファンがカメラを構えています。何事かと尋ねると、トワイライトエキスプレスが走るというのです。寒い中熱心なことです。私も一緒になってカメラに納めました。
トワイライトエキスプレス










四宮
四宮は県庁の山側。大きなビルに囲まれて建っています。修復されたのか、朱色が鮮やかです。この近辺はキリスト教会が多く、各宗派の教会、聖堂があちこちにあります。
大倉山に向かって歩いていると、一風変わった社殿が目につきました。関帝廟です。三国志で有名な関羽を祭っている廟です。話に聞いていたので、中に入って一服させてもらいました。


関帝廟




八宮


合祀の説明
中央区最後の社は八宮です。大倉山の幹線沿いです。どういういきさつかは知りませんが、六宮と合祀されています。









五宮
大倉山公園を横切り、祇園町を北へ歩くと五宮町です。町名になっています。この頃からあんなに晴れていた空が重くなり、細かい雨が落ちてきました。軒下で雨宿りを繰り返しながらやっと山裾の五宮にたどり着きました。ひっそりとした簡素な社殿でおやつを食べていると、隣に立派な塔を持ったお寺が見えます。祥福寺です。工事中でしたがちょっと立ち寄らしてもらいました。




氷あられが降るなか、有馬街道を下り、東山市場をとおり、兵庫区役所で新しい地図をもらって南へ下ります。湊川、新開地という、かつて栄えた地区を歩いて、JR、国道2号線を超えたところが最終の七宮です。大型トラックが行き交う道路沿いにありました。港が近いということもあって、海難防止の祈願の為か拝殿の前に錨が祭られていました。
七宮







これで宮巡りの終点です。10時半に出発したのに、17時を過ぎていました。薄暗くなった兵庫の街を、車を置いている長田区役所に向けて歩きます。喫茶店で疲れを癒したいと思うのですが、それも我慢して歩きました。お疲れさん、私も家内も26,000歩を超えていました。





完走しました、お疲れ様





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