2016年10月21日金曜日

大相撲神戸場所

大相撲神戸場所が開催されました。開催準備の為2日間ボランティアでお手伝いしてきました。



家内と息子と3人で観覧してきました。相撲好きの息子が手配してくれたのです。

8時開幕というので7時半ごろに会場に着いたのですが、既に大勢のファンが会場に詰めかけていました。会場に入ると既に朝稽古が始まっていました。幕下から始まり十両、幕内と上位に進むにつれて迫力が増してきます。


ぶつかり稽古から始まり申し合いが始まります。勝負が着くと土俵の周りを取り囲んでいる力士が一斉に手を挙げて相手になるという態度を示します。勝った力士が指名したものとの取り組みが始まります。勝てば続けて何番も取ることが出来ます。







土俵の周りを取り囲んで順番を狙っている力士もいますし、土俵下や花道で独自のトレーニングに励む力士もいます。こんな時がシャッターチャンスです。何気なく力士の後ろに回り込んでツーショットで写してもらうのです。



稽古で目立ったのが貴ノ岩と稀勢の里です。汗まみれになりながら何番も勝ち続けていました。相撲に真剣に取り組んでいる姿勢が出ています。九州場所の活躍を期待します。


取り組みも序二段、三段目、幕下、十両、幕内と本場所では見ることの出来ない下位からの取り組みを観戦できました。しかし、本場所で見る、土俵下に転がり落ちるというような取り組みは無く、それなりに力を温存しているのが判ります。本場所前に怪我をするのが怖いのでしょう。



取り組み以外にも相撲甚句、初っ切り、髪結実演、横綱綱締実演等巡業でないと観ることが出来ない出し物もあり、楽しい一日を過ごしました。普段はTVでしか見たことのない力士とこんなに身近に触れ合うことは初めての体験でした。


体育館近くの「ふるもと珈琲店」で余韻を楽しみ帰路に着きました。楽しい一日でした。







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