2013年10月11日金曜日

ムサシの介護

15歳のムサシは今年の春頃から加齢による症状が現れてきました


    まず、足の力が弱くなって、走れなくなり、歩くときもふらふらしています。倒れた状態からなかなか起き上がることができず、足をばたばたさせています。また、狭いところに入り込んで抜けなくなることも度々です。


    活動が昼夜逆転しています。午前中はグーグー寝ているのですが、夜中に起きだして歩き回ります。それだけならよいのですが、ことあるごとに訴えるように泣き叫ぶのです。夜中ですので、ご近所に迷惑にならぬよう外へ連れ出し、暫く一緒に歩きます。

    自分の意思によらず、オシッコやウンチが出てしまうのです。寝たまましてしまうこともあります。それでもそんな時には、鳴いて家人に知らせようとします。健気なものです。


介護の本を読んだり、ネットで調べたところ、このような症状は避けることが難しいようです。薬で何とかなるものではなく、要するに、現状を受け止めて上手に乗り切るよりしょうがないようです。

ムサシも、思い通りにならないので、かなりのストレスを感じているはずです。時には吠えたり、咬んだりすることもあります。


しかし、ムサシにとっては私たち家人だけが頼りなのです。寝不足が続くと疲れもたまりますが、頑張っているムサシのことを思い「しっかりしないと」と心を奮い立たせています。娘も休日前には交替してくれるので、家族で協力して乗り切っていこうと思います。
犬と暮らすというのはこういうことなのです。頑張れムサシ!お父さんも、お母さんも頑張るから。

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