2017年2月19日日曜日

ふるさと納税

娘がふるさと納税をして、返礼品が届くので一緒に食べようとやってきました。

娘はまだ住民登録上は我家なのでここに届くのです。三重県の小さな村から送られてきたサザエです。お祭りの屋台で食べるようなサザエが20個届きました。小さな漁村に寄付したことのお礼です。

早速、醤油、酒をサザエに注ぎ込み、グリルで焼くとぐつぐつと煮立ってきて、何とも言えない美味そうな匂いです。金串を差し込んでぐるりと回すとカタツムリのような身が出てきます。

美味い!!寒い日に屋台の傍を通ると、テントの中でサザエのつぼ焼きをすすって熱燗を飲んでいるのを見て、美味そうだなあと涎を垂らしたものでした。

娘はこのほかにも数か所ふるさと納税をしたようで、これからも返礼品が届く予定だと言っています。

サザエを美味しく頂いていうのも変ですが、私は今のふるさと納税制度に疑問を持っています。本当に支援したい市や村に寄付するのなら良いのですが、返礼品欲しさに寄付するのは本末転倒です。

ふるさと納税の寄付を受けた自治体は、寄付金の約4割くらいの産品を返礼として送っているのですが、返礼品の人気ランキングのサイトや、どう考えても地産でない返礼品を用意している自治体が多くみられます。

娘に薦められても、私はふるさと納税にあまり気乗りがしません。

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